Google Cloudで1,000倍の
人流ビッグデータを
高速処理・可視化
データ駆動型社会の実現を目指す
株式会社SVI研究所


写真左から【株式会社 SVI研究所】新規事業開発担当 中谷 俊文氏、船本 洋司氏
船本氏(以下、船本):株式会社SVI研究所は人流データの解析技術を活かしたサービスを提供しており、スマートシティやMaaSに代表されるデータ駆動型社会の実現に向けた事業を展開しています。様々なデータを可視化し、客観データという強いエビデンスを武器に日々の仕事をよりよい方向に進めるサポートをするツール、「Fracti」の展開も進めています。
私たちがサービスを提供している領域のひとつに都市交通分野があります。当分野でよく用いるデータ形式のひとつに、A地区からB地区へ何人が移動したかを示すOD表(Origin:出発地 Destination:目的地 の略)という形式があります。人流データを簡単にOD表に変換して可視化することで、データからインサイトを導くスピードを上げるための支援をしています。
また、こうしたデータの扱い方はマーケティング等の他分野にも応用できるので、商業ポテンシャルの計測など人流データから統計的に意味のある情報を抽出することにも取り組んでいます。
人流データを活用したビジネスは以前からありましたが、弊社はデータホルダーではないので、様々なデータホルダーの方々と連携しながら、柔軟にデータを組み合わせて顧客の課題解決を図るアプローチを取っているのが特徴です。
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