GKE導入によって前年比200%の急激な成長を支えている
grasysとの取り組みとは
株式会社Live2D


上島氏(以下、上島):Live2D関連ソフトウェアおよびサービスの開発 やLive2D関連のグラフィックス制作 をメインにLive2Dを用いた長編アニメーション映画の制作などを行っています。
また、オリジナルイラストとLive2Dモデルの購入・販売・オーダーメイドができるnizimaや、表情を読み取ってLive2Dモデルを動かしてVTuberになることが出来るnizima LIVEの運営を行っています。現在、誰でもVTuberになることができるサービスとして注目を集め、売上前年比200%の成長を遂げています。
金城:GKEの導入を検討した当初はnizimaのユーザー急増によるインフラの負担を軽減するため、オートスケールができれば嬉しいと考えていました。また、他にもnizima LIVEやデスクトップマスコット などnizima関連のサービスが広がっていっていたので、従来通りサーバーを立てていくことなども考えたのですが、このまま横展開していくなら、要件としてマイクロサービス化との親和性が高くなりつつある当プロジェクトではGKEによるコンテナ化が適切ではないかと考えました。また、コストの観点から、異なる実行環境・サービスの異なるプログラムをホストする環境をできるだけ考慮することなく同じコンピューティングリソース上にデプロイができると良いなと思っていました。
grasys:インフラ的な観点からも、インフラ的な影響範囲を限定できるコンテナ化は当プロジェクトにとって自然な流れでした。事業のスケールに伴い、より拡大・運用の複雑化することが想定されるシステムを、GKEによって安全に抽象化することがベターだと思いました。
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