---
title: "マルチテナント基盤の再設計で運用コストを約50％削減 | grasys（グラシス）"
url: "https://www.grasys.io/case-studies/bandai-namco-entertainment-multi-tenant"
description: "最適なマルチテナントを構成し運用コスト約50％削減に成功。grasys（グラシス） が選ばれた決め手や、現在の運用状況についてご紹介します。"
---

株式会社バンダイナムコエンターテインメント

# マルチテナント基盤の再設計で運用コストを約50％削減

最適なマルチテナントを構成し運用コスト約50％削減に成功。grasys（グラシス） が選ばれた決め手や、現在の運用状況についてご紹介します。

![マルチテナント基盤の再設計で運用コストを約50％削減](/_astro/BNEtop.BATiixfE_1WLBMc.webp)

公開日

2023年1月26日

更新日

2026年8月8日

著者

株式会社 grasys

## 導入事例の要約

課題

複数のコンテンツを支える旧マルチテナント環境では、特定タイトルの高負荷がほかのタイトルへ影響する懸念や、コンテンツの増加に伴う運用負荷がありました。

支援

テナントを論理的に分離し、利用頻度の高い機能だけをスケールできる共通システムへ再設計するとともに、構成変更にも迅速に対応できる運用を整備しました。

成果

想定を超えるアクセスにも安定して対応でき、従来構成と比べてコストを約半分に抑えた共通基盤を実現しました。

## 事例の概要

### ■まず、御社の事業概要を教えてください。

後藤氏（以下、後藤）：IP(キャラクターなどの知的財産)を軸に、ネットワークコンテンツ、家庭用ゲーム、ライフエンターテインメントを通じて、長く深く遊べる良質なコンテンツと多彩なエンターテインメントを世界中のファンにお届けしています。これが私たちの目指す姿です。

### ■どういった部署ですか？

後藤：私たちデジタルテクノロジー部は、バンダイナムコエンターテインメントで提供している多くのサービスに対して、技術的な領域を担う部署です。技術的部分というとすごく広いのですが、主にはオンラインの要素に関わる部分の情報ですとか、インフラであったり、ソリューションといったものを提供しながら開発をリードしていく部署になっています。部署には技術的な素養を持っているメンバーが揃っていますが、プログラムを触ってますとかインフラをダイレクトで触ってますということではなくて、それらを使っていかにビジネスに役立てるかというところを考えるとか、それらを利用した戦略を立てたりとか。デジタルテクノロジーという名前からすると、本当に技術をずっといじってるような印象をもたれるかと思いますが、どちらかというとそれを使っていかに事業に貢献できるかということを考える部署になっています。

### ■grasys（グラシス）とは非常に長くお付き合いさせていただいてるのですが、一番長く接していただいている高橋さんgrasys（グラシス）の泉水、高田二人の仕事ぶりはいかがでしょうか？

高橋：何を依頼しても嫌な顔一つせずに迅速に対応していただいて素晴らしいと思います。

![バンダイナムコエンターテインメントの担当者3名によるインタビュー](/_astro/L1030824-1024x731.T6BnehRw_18IuDA.webp)

### ■今回取り上げさせていただく、「新ゲーム共通機能提供プラットフォーム」という名前ですが、構築していく理由やビジネス的な理由、また旧環境の課題は何でしたか？

後藤：経緯としては、当時まだ家庭用タイトルがあまりオンラインと繋がっていなくて、非常に限定したオンライン機能を徐々に組み込み始めた頃でしたが、そんな中でオンライン部分を作れる会社がまだまだ不足していたため、私たちがその部分を用意して提供することで、開発がより効率的になり、ネットワークに不慣れな会社さんもそれを利用して、本来持っている力を上手く発揮できるんじゃないかと。それが発端ですね。

### ■新しくまた作ることになって、技術的な課題を乗り越えなければいけないことはありましたか？

高橋：世の中が進歩し、ネットワークに求められてるものも、すごくハードルが高くなってるし、レベルも高いものを求められています。このシステムの最初の作り始めの頃は、本当にちょっとした機能でおまけみたいな感じでしたが、次第にサービスに必須な機能が増えていきました。ネットワークがゲームにとって必須なものになり、世の中もそれが当たり前になり、求められるレベルが上がりました。すごく求められるものが多くなって、それに対して答えていく必要性が高まっています。それに対して私達は、サービスの下支えの基盤の部分で、しっかりした土台を作っていきたいと考え、その課題をgrasys（グラシス）さんと一緒に解決してきたと思っています。

### ■どういう解決ができましたか？

高橋：ユーザーのアクセスが多くなった時や、あるいは突発的な事が起きた時に、すぐ動けるような体制で運用できるようになりました。サーバーをすぐに増強したり変更したりといった、インフラの基本のベースアップができています。そこをgrasys（グラシス）さんには担ってもらっています。

### ■西岡さんは初期から参加してなかったと思いますが技術的なことで感じることは？

西岡：今高橋からあったように先代のシステムをベースとして今回のサービスを作っています。今回のサービスに関しては、重要な機能だけに制限して、各タイトルに共通して提供できる、且つ安定して信用してもらえるシステムとして提供する必要性があったので、その辺りに関してインフラで、もっと安定して提供するためにどういう構成にした方がいいかなどの課題はありました。その上でどうしても我々としてインフラの専門的な知識があるわけではないので、最新の機能や最適な機能があるという提案をいただいて、先代から比べればより良い構成であったりとか、システム構築ができたかなと考えています。

### ■grasys（グラシス）担当者の2人は、先代のシステムが新しくなった時にどういった解決ができたと思いますか？先代のシステムの課題はありましたか？

泉水：先代のプラットフォームも今回の新しいものもどちらかというとマルチテナントなサービスになってるのですが、最適なマルチテナントの構成になってないという課題がありました。一部の障害や高負荷が他のものに影響してしまう可能性を持っていました。それをうまくマルチテナント化するような構成にしたことで、各テナントごとに論理的に分離して、お互いに影響がないような構成にできたのは、先代のシステムからのアップグレードと考えています。

高田：そうですね。まずは既存のプラットホーム環境が小さな機能から始まっていて、最初はその機能に合わせた設計で動かしていました。セキュリティ周りの制御は、ホワイトリストの対応など、徐々にそのサービスやコンテンツが増えていくにつれて、その当初の設計だと運用面というか、作業面で比例して工数が増えるようになってしまっていました。その課題から、新しいゲーム基盤のプラットフォームでは、できるだけ運用側も効率的に作業ができるような設計を考慮して作られているので、既存の問題を踏まえて改善できたのを実感しています。

泉水：具体的な改善の結果を数値で表すのは難しいですが、機能ごとに構成を作っており、あまり使わない機能はスケールが不要になったので、おそらくそこにかかるコストは減っているはずです。頻繁に使うものだけをスケールできる設計にしたことで、コストダウンのメリットは出ています。コストは単純に比較すると2分の1くらいにはなっていると考えられます。

![バンダイナムコエンターテインメントとgrasysの担当者による打ち合わせ](/_astro/L1030917-1024x731.BeGcP1Z6_2t8DyX.webp)

### ■今後、grasys（グラシス）に対して要望はありますか？

後藤：今ってサービスに利用するインフラとプログラムの切り分けがしにくくなってきていて、インフラの選定とかソリューションの選定を間違えるとサービス運営が難しくなることもあります。昔は箱さえあればよかったのですが、今は開発初期に行うソリューションやマネージメントサービスの選定によってサービスそのものの形が大きく変わることもあるので、一緒にやっていただく MSPさんが重要と考えています。各々の業務範囲の切り分けはあるのですが、一つのプロジェクトの中で開発とMSPの役割の垣根がなくなっている部分があります。MSPとしてサーバーの保守という業務ももちろんやっていただいていますが、インフラをどう使っていくかというところも、一緒に考えながらやっていただけるとありがたいと思います。

西岡：弊社の動き方としてやりたいことの大枠を伝えて、それを実現していただくみたいな作業の振り方が多いと思うんですよね。技術的な側面、もちろん現場にいて最新の技術を追っていらっしゃるので、こちらから出した漠然とした要望を具体化していただくっていうところは、今までもしていただいてはいますけど、ちょっと世の中的にもネットワークというかオンラインの技術ってのはもうゲームに限らず、当たり前になってきていると思うので、逆にゲーム以外の分野からでもこういったところで似たようなソリューションを使ってますみたいなところでご提案いただいて、より良いサービスを提供するためにご提案いただくことを、引き続きやっていただけると助かります。

### ■grasys（グラシス）担当者から今後の意気込みをどうぞ

泉水：新しいサービスが出る時はサービス選定でより良い提案ができるようにしていきたいと思っていますが、運用に入っても新しいサービスが出たらそっちに乗り換えた方がコストメリットがあるとか、パフォーマンスが出るとか、そういうのがあればどんどん提案できたらなとは思います。

高田：そうですね。運用していくなかで出てくる問題とか、あとはサービスローンチ前の負荷試験の検証をやった後、いざサービスが動き出したっていうところで、負荷試験では想定しきれなかった問題とか当然あると思うんですけど、今まで以上にその問題に対してスピーディに解決したり、その対策が取れるような動きを新しい技術を取り入れながら一緒に解決していけたらなと思っております。

### ■最後にgrasys（グラシス）へ一言お願いします。

後藤：やっぱりサービスに積極的に親身に入っていただけるところが良いと思っています。そこで解決策が出ないこともあるんですけど、専門的な知識を元に根拠のあるアドバイスをしてくれる、提案をしてくれるのはすごく助かってるところですし、さっきの話にもかぶるんですけど、単純に「サーバー運営をします」という会社さんではなく、そこを超えたさらに一歩先の動きをしてくれているところがすごくありがたいと思っています。grasys（グラシス）さんと仕事をする時の安心感って、そこにサーバー構築して終わりじゃなくて、それはなぜそういうことになっているか理解した上で運用してくれて、問題があっても対処してくれるところにあると思います。そういう柔軟性と積極性みたいなところが素晴らしいと思っています。

高橋：僕らと一緒に親身になって動いてくれて、開発にも積極的に中に入っていただいていて、かつ僕らが不得手な専門分野のことをフォローしていただける。また、提案型の話をしていただけているので本当にありがたいなと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。

西岡：そうですね。どうしてもインフラということもあって、突発的にお願いすることとかあったり、難しい内容だったりとかってこともあると思うんです。こちら側から提案した内容が少しおかしな内容であったりする場合も、ちゃんと論理的に考えていただいて、より良い手段を提案いただいた上で、こちらが求めている要求以上のものを、すごく迅速にやっていただけているので、頼りにしています。タイトルも多いので、やることもすごく多いと思うんですけど、その中でよくやっていただけており、ものすごく助かっております。

泉水、高田：ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

* * *

### プロジェクト情報

#### 業種

ゲーム・エンターテインメント

#### 支援領域

クラウド基盤・移行運用・最適化

Discover

## この内容に関連する課題・目標・技術

同じ文脈にあるサービスや実績を、別の視点から探せます。

### 課題

-   [安定運用・障害対策を強化したい](/problems/reliability-incident-response/)
-   [性能・コストを最適化したい](/problems/performance-cost-optimization/)
-   [クラウド基盤を導入・刷新したい](/problems/cloud-platform-modernization/)

### 実現したいこと

-   [要件に合うクラウド基盤を新しく立ち上げたい](/outcomes/launch-cloud-platform/)
-   [監視から復旧まで、障害対応を継続できる体制にしたい](/outcomes/establish-reliable-operations/)
-   [高負荷でも安定して動く構成にしたい](/outcomes/improve-performance-scalability/)
-   [クラウドの利用状況とコストを把握し、適正化したい](/outcomes/optimize-cloud-costs/)

## 同じような課題をお持ちではありませんか？

クラウドインフラやデータ活用について、grasys（グラシス）の専門チームが課題を伺い、最適な進め方をご提案します。

[資料請求](/document-request/)[お問い合わせ](/contact/)

## その他の事例

業種や支援領域の近い事例から順にご紹介します。

![GPU基盤の最適化で安定運用とコスト効率化を実現](/_astro/2770133a3b089b60229734b1c37ef5a1-scaled.B8OIGkYO_Z19H9Bc.webp)

バルス株式会社

### [GPU基盤の最適化で安定運用とコスト効率化を実現](/case-studies/balus-gpu-optimization/)

業界

ゲーム・エンターテインメント

サービス

クラウド基盤・移行 / 運用・最適化

課題

作業者ごとのローカルディスクによる重複コストや、処理中の待ち時間、Spot VMの中断、非エンジニアによる運用確認が課題となっていました。

支援

VMの複製・自動削除、Cloud Storage（GCS）によるストレージの共通化、Workflowsとスプレッドシートによる処理の自動化を進め、オンデマンドVMも選べる環境を整備しました。

成果

利用量が従来比7.0倍に増える中でも稼働コストを4.9倍に抑え、Spot VMの中断による作業停止の回避と成果物共有の効率化につながりました。

![GKE導入で前年比200％の急成長を支える基盤を実現](/_astro/original.D1BTDoJe_ZCbWyu.webp)

株式会社Live2D

### [GKE導入で前年比200％の急成長を支える基盤を実現](/case-studies/live2d-gke/)

業界

ゲーム・エンターテインメント

サービス

クラウド基盤・移行 / 運用・最適化

課題

nizimaの利用者急増による負荷の高まりや、複数の言語バージョンを扱うことによる開発速度の低下に加え、社内にインフラの専門家がいないことも課題となっていました。

支援

GKEによるコンテナ化とオートスケール可能な基盤を構築し、その後のインフラ運用も継続して支援しました。

成果

言語のバージョンアップやサービス開発を進めやすくなり、担当者の割り当て自由度が向上したほか、利用者増加時の負荷も解消されました。

![Google Cloud（GCP）移行でアクセス急増に対応できる運用基盤を実現](/_astro/4b5c3867a35089362b4dcce6dd6ec09a.B1U5UFR2_GtQlI.webp)

株式会社ネイキッド

### [Google Cloud（GCP）移行でアクセス急増に対応できる運用基盤を実現](/case-studies/naked-google-cloud-migration/)

業界

ゲーム・エンターテインメント

サービス

クラウド基盤・移行

課題

FLOWERS by NAKEDのサイトに従来サーバーの許容量を超えるアクセスが集まる一方、社内だけでクラウド基盤を構築・運用するには人員が不足していました。

支援

Google Cloud（GCP）への移行とサーバーのチューニングに加え、アクセス増加時の即応やログを含む保守運用まで継続的に支援しました。

成果

海外アクセスやテレビ放映によるアクセス増加にも対応でき、少人数でのサーバー管理と社内スキルの標準化を進められるようになりました。

![Google Cloud（GCP）移行で不正ログイン対策サービスの安定運用を実現](/_astro/S__27115553.BbGdc_6i_Z1Os9Fa.webp)

Capy株式会社

### [Google Cloud（GCP）移行で不正ログイン対策サービスの安定運用を実現](/case-studies/capy-google-cloud-operations/)

業界

IT・デジタルサービス

サービス

クラウド基盤・移行 / 運用・最適化 / セキュリティ

課題

顧客の急増に伴い、サービスの安定性と運用リソースが課題となっていました。停止を許容できないサービスのため、旧OSやソフトウェアも安全に更新する必要がありました。

支援

Google Cloud（GCP）への移行とスケールアウト可能な構成への刷新を進め、検証環境を使った段階的な更新や、監視・スクリプトによる運用を支援しました。

成果

アクセスが増えた際も安定してサービスを提供でき、最小限の停止でアップデートを進められる柔軟な運用基盤が整いました。

![アクセス急増に耐えるメディア基盤を約6カ月でAmazon Web Services（AWS）へ移行](/_astro/S__27115546.euN4l4VC_Z2l69hH.webp)

合同会社コンデナスト・ジャパン

### [アクセス急増に耐えるメディア基盤を約6カ月でAmazon Web Services（AWS）へ移行](/case-studies/conde-nast-japan-aws-migration/)

業界

メディア

サービス

クラウド基盤・移行 / 運用・最適化

課題

Google Cloud（GCP）からAmazon Web Services（AWS）への移行に加え、通常の200〜300倍に達する突発的なアクセス、CMS作業への負荷影響、攻撃への備えが課題となっていました。

支援

設定を精査しながら段階的に移行し、キャッシュ、ロードバランサー、WAFを組み合わせた構成と24時間365日の監視体制を整備しました。

成果

約6カ月で全メディアの移行が完了し、大規模なアクセス急増時もメディアとCMSを安定して稼働できる基盤が整いました。

![上場に向けたAmazon Web Services（AWS）基盤刷新で可用性とセキュリティを強化](/_astro/kh_grasys_02.BtefE4F7_Z1NJUmN.webp)

ＩＡＣＥトラベル

### [上場に向けたAmazon Web Services（AWS）基盤刷新で可用性とセキュリティを強化](/case-studies/iace-travel-aws-infrastructure/)

業界

旅行

サービス

クラウド基盤・移行 / 運用・最適化 / セキュリティ

課題

Smart BTMの成長に伴う性能低下や、IT専任者がいない中での運用負荷に加え、上場に向けてセキュリティと可用性を強化する必要がありました。

支援

マルチAZ、バックアップ、オートスケーリングを備えたAmazon Web Services（AWS）基盤を構築し、GuardDutyやSecurity Hub、最小権限、24時間監視を導入することで、安全に運用できる体制を整えました。

成果

高負荷時の応答低下を防げるようになり、脆弱性対応とセキュリティ確認の迅速化、運用担当者の手作業削減につながりました。

[導入事例一覧を見る](/case-studies/)