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title: "Google Cloud（GCP）移行で不正ログイン対策サービスの安定運用を実現 | grasys（グラシス）"
url: "https://www.grasys.io/case-studies/capy-google-cloud-operations"
description: "不正ログインを防ぐ「パズルCAPTCHA」などを提供するCapy株式会社。grasys（グラシス） が選ばれた決め手や、長年の grasys（グラシス） との連携についてご紹介します。"
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Capy株式会社

# Google Cloud（GCP）移行で不正ログイン対策サービスの安定運用を実現

不正ログインを防ぐ「パズルCAPTCHA」などを提供するCapy株式会社。grasys（グラシス） が選ばれた決め手や、長年の grasys（グラシス） との連携についてご紹介します。

![Google Cloud（GCP）移行で不正ログイン対策サービスの安定運用を実現](/_astro/S__27115553.BbGdc_6i_Z1Os9Fa.webp)

公開日

2022年6月7日

更新日

2026年8月8日

著者

株式会社 grasys

## 導入事例の要約

課題

顧客の急増に伴い、サービスの安定性と運用リソースが課題となっていました。停止を許容できないサービスのため、旧OSやソフトウェアも安全に更新する必要がありました。

支援

Google Cloud（GCP）への移行とスケールアウト可能な構成への刷新を進め、検証環境を使った段階的な更新や、監視・スクリプトによる運用を支援しました。

成果

アクセスが増えた際も安定してサービスを提供でき、最小限の停止でアップデートを進められる柔軟な運用基盤が整いました。

## 事例の概要

### ■まず、御社の事業概要を教えてください。

松本氏（以下、松本）：Capy株式会社は、サイバーセキュリティ対策ソリューションを提供するスタートアップ企業です。主な製品は不正ログインを防止する「パズルCAPTCHA」で、アカウント登録やログインをする時に、パズルのピースを絵にはめてパズルを完成させることで「人」によるアクセスか「bot」による機械的なアクセスかを判定するサービスです。

また、さらなる不正アクセス対策のために、オンライン生体認証を行う製品を開発し、それを軸に研究開発も進めています。

![画像のピースをはめてログインするCapyのパズルCAPTCHA](/_astro/S__27115549.B69T9jnb_Z2djP23.webp)

### ■Amazon Web Services（AWS） から Google Cloud（GCP） へ移行した背景は？

松本：ありがたいことに、弊社の製品は発表してすぐに国内外の様々なお客様に使っていただけましたが、お客様が急速に増えたことでサービスの安定性の観点で課題が出ていました。少数精鋭で運営しておりリソース確保も苦労していたので、インフラ周りをプロフェッショナルである grasys（グラシス） さんに依頼することにしました。

また、Capy創設者の岡田が大学での研究の延長で事業を開始したことから Amazon Web Services（AWS） を利用していましたが、ビジネスのコアとなるサービス開発に集中するためにも、最適化を図ることが必要でした。grasys（グラシス） さんのご提案で、2015年にサービス基盤を Google Cloud（GCP） へ移行しました。

grasys（グラシス） さんを選んだのは、当初は安定性とリソース確保の両立に苦戦していたので、そのような課題を解決してきた実績や Google Cloud（GCP） の運用実績の豊富さが決め手でした。また、直感的に企業同士のフィーリングがマッチしていて一緒にやっていけそうと感じたのも理由の一つです。

### ■システムに求めたスペックや grasys（グラシス） に求めたことは？

松本：弊社の製品はログイン画面の一部として使われることが多く、システムが落ちてしまうとログインできなくなってしまうため、システムが止まる時間が1秒もないように努めています。年々導入してくださる企業が増えていることもあり、可用性が非常に重要です。

また、サイバー攻撃のターゲットになることもあり、アプリのセキュリティに関しては自社でもきちんと理解し対処していますが、インフラや Google Cloud（GCP） に関しては、Google Cloud（GCP） 特有の機能などもあり、Google Cloud（GCP） 製品をフル活用するという意味では自社だけでは理解が不十分なところもあったため、grasys（グラシス） さんにサポートいただきながら進めていきました。

![インタビューで話すCapyの担当者](/_astro/S__27115552.BNBGKnis_OCxSj.webp)

### ■grasys（グラシス） に依頼したことで乗り越えた困難と、現在の運用状況は？

松本：クラウドを使っているとはいえ、長年運用しているサービスでOSやソフトウェアが古くなってきていたため、アップデートすることにしました。一般的にはデータを新しいサーバにコピーすれば済むのですが、弊社の場合は様々なソフトウェアを組み合わせて使用しているため、そう簡単にはいかず、OSを2、3個アップデートしてしまうと相互作用で使っていたものが動かなくなってしまうなどの問題が発生してしまいます。そういった課題にも寄り添って解決に向けて先導していただき、非常に感謝しています。

大川：止まってはいけないサービスですので、可用性を確保しつつ、いかにダウンタイムを最小限に抑えて移行するかというかという点に最も注力し、事前検証を綿密に行いました。Capyさんの製品はスケールアウトしやすいので、本番環境とほぼ同じテスト環境を別に1つ作成し、そこでサービスに支障がないかを事前に確認したうえで、半年ほどかけて移行を完了させました。

松本：弊社の製品がスケールしやすいのも grasys（グラシス） さんが柔軟性の高いクラウドインフラを実現してくださったからです。いろいろなお客様に同じ製品を利用していただいているので、アクセス数を予測するのが非常に難しく、例えばお客様がキャンペーンを実施したりメールマガジンを配信したりするとアクセス数が急増加することもあります。そういった時でも1秒も止めずに運用できるようにスケールし、増やすものは増やす、減らすものは減らすことができる柔軟なインフラをご提案いただきました。

大川：構成自体は一般的なWebアプリケーションと大きくは異ならないですが、サーバリソースやレイテンシーを監視した上で適切なリソースで運用するよう心がけています。監視データをもとに外部スクリプトと人とで判断を行い、どちらかだけに頼りきらないようにしています。

松本：そこのバランスが本当にすごいと思っていて、何が起きても良いように事前に準備をして、普段の監視体制で考える材料を作っておいてくださるので、何かあった場合もそれを使って判断ができます。

### ■今後の展望は？

松本：サイバーセキュリティのトップに立ちたいと考えており、grasys（グラシス） さんは「攻めのインフラ」を掲げていて先進的な技術をお持ちですが、我々のサービスも同じように攻めていきたいという想いがあります。具体的には、今回のOSのアップデートで将来的に課題になりそうなこともいくつか見つかったので、早めに対処法を考えていきたいと思います。また、安定稼働のために常に監視しているなかで、既に持っている情報ももとに、見逃しているものはないか、よりお客様のためになるものはないか、なども改めて考えていきたいと思います。

![Google Cloud（GCP）の運用について話すプロジェクト担当者](/_astro/S__27115551.BvghYCaY_219qAq.webp)

### ■grasys（グラシス） に期待することは？

松本：grasys（グラシス） さんは様々なクライアントが増えている中で、弊社のような規模が小さい企業も長年支えてくださり、大変感謝しています。ご提案いただいた中でまだ実行段階に入っていない部分もあり、今後はコンテナ化や機械学習・AIの活用など今後一緒に取り組んでいけたらと思います。

西川：Capyさんのサービスは絶対止められない上に、レスポンスの時間もシビアで、非常に厳しいインフラ要件が多くありますが、Capyさんの開発が止まらないようにどんどん良いインフラを作っていければと思っています。会議ではCapyさんのアプリケーション側の仕様をなるべく細かくお聞きして、インフラ側で足を引っ張る事がないようにするのはもちろん、色々ご提案させていただいて開発や運用のしやすいインフラを構成できるように気を付けています。

![オンライン参加者を交えたCapyとgrasysのインタビュー](/_astro/S__27115550.BQTCYXZA_1zuhg3.webp)

大川：西川は地方から完全リモート体制で働いていますが、問題なく一緒に対応しています。Google Cloud（GCP） の製品自体も常に進化しているので、私たちも最新情報をキャッチアップした上でより良い形でCapyさんにご提案や情報提供をしていきたいと思います。

松本：grasys（グラシス） さんとはリモートでも違和感なく、安心して一緒に仕事ができています。また、grasys（グラシス） さんは Google Cloud（GCP） と直接のリレーションをお持ちなので、サポートの面でも助かっています。

大川：また、Google Cloud（GCP） に加え、将来的には可用性をさらに高めるためにも他のクラウドと組み合わせたマルチクラウドなどもご提案していきたいと思います。

### プロジェクト情報

#### 業種

IT・デジタルサービス

#### 支援領域

クラウド基盤・移行運用・最適化セキュリティ

Discover

## この内容に関連する課題・目標・技術

同じ文脈にあるサービスや実績を、別の視点から探せます。

### 課題

-   [安定運用・障害対策を強化したい](/problems/reliability-incident-response/)
-   [クラウド移行・EOLに対応したい](/problems/cloud-migration-eol/)
-   [セキュリティ・統制を強化したい](/problems/security-governance/)

### 実現したいこと

-   [既存システムを安全にクラウドへ移したい](/outcomes/migrate-systems-safely/)
-   [EOLを解消し、保守できる構成へ更新したい](/outcomes/modernize-eol-systems/)
-   [監視から復旧まで、障害対応を継続できる体制にしたい](/outcomes/establish-reliable-operations/)

### 技術

-   [Google Cloud（GCP）](/technologies/google-cloud/)

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クラウドインフラやデータ活用について、grasys（グラシス）の専門チームが課題を伺い、最適な進め方をご提案します。

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## その他の事例

業種や支援領域の近い事例から順にご紹介します。

![LLMによるログ分析で毎月数時間の作業をほぼ自動化](/_astro/ea1635237_et260317_capy01_02.B9wVCDZ6_Znj0CE.webp)

Capy株式会社

### [LLMによるログ分析で毎月数時間の作業をほぼ自動化](/case-studies/capy-llm-log-analysis/)

業界

IT・デジタルサービス

サービス

データ分析・AI / 運用・最適化 / セキュリティ

課題

大量のセキュリティログを十分に活用できず、Shodanの専門データを読み解く分析作業も担当者に依存していました。

支援

BigQuery（bq）、Shodan、Geminiを組み合わせ、分析対象を絞ることでコンテキスト量とコストを最適化し、要件整理から運用まで一貫して伴走しました。

成果

毎月数時間かかっていた分析をほぼ自動化でき、能動的な提案を含む分かりやすいレポートの作成につながりました。

![約1,000倍の人流データを数時間で解析できる基盤を構築](/_astro/original-scaled.D2RF091f_1phl8A.webp)

株式会社SVI研究所

### [約1,000倍の人流データを数時間で解析できる基盤を構築](/case-studies/svi-lab-people-flow-data/)

業界

IT・デジタルサービス

サービス

データ分析・AI / クラウド基盤・移行

課題

人流データ量が従来の約1,000倍となり、オンプレミスでは処理に1カ月以上かかると見込まれる中、独自の解析ロジックを維持する必要がありました。

支援

約1,000台のGCEハイメモリインスタンスによる並列処理を構築し、アジャイルな処理フローの改善とWebGLによる可視化を進めました。

成果

大規模な人流データを数時間で解析できるようになり、大都市の鉄道路線別混雑率など、従来は難しかった分析も可能になりました。

![上場に向けたAmazon Web Services（AWS）基盤刷新で可用性とセキュリティを強化](/_astro/kh_grasys_02.BtefE4F7_Z1NJUmN.webp)

ＩＡＣＥトラベル

### [上場に向けたAmazon Web Services（AWS）基盤刷新で可用性とセキュリティを強化](/case-studies/iace-travel-aws-infrastructure/)

業界

旅行

サービス

クラウド基盤・移行 / 運用・最適化 / セキュリティ

課題

Smart BTMの成長に伴う性能低下や、IT専任者がいない中での運用負荷に加え、上場に向けてセキュリティと可用性を強化する必要がありました。

支援

マルチAZ、バックアップ、オートスケーリングを備えたAmazon Web Services（AWS）基盤を構築し、GuardDutyやSecurity Hub、最小権限、24時間監視を導入することで、安全に運用できる体制を整えました。

成果

高負荷時の応答低下を防げるようになり、脆弱性対応とセキュリティ確認の迅速化、運用担当者の手作業削減につながりました。

![Google Cloud（GCP）移行でセキュリティ強化と安定運用を両立](/_astro/DSF5326-1.D1sx51gi_Z2rNL5I.webp)

株式会社島津製作所

### [Google Cloud（GCP）移行でセキュリティ強化と安定運用を両立](/case-studies/shimadzu-google-cloud-security/)

業界

製造

サービス

クラウド基盤・移行 / セキュリティ

課題

30年以上にわたって増えた多様なシステムを少人数で支えながら、既存利用者への影響を抑えて安全に刷新する必要がありました。

支援

Google Cloud（GCP）上に再構築し、Security Command Centerと最小権限を活用したセキュリティ対策、Kubernetesのオートスケーリング、ログ保存先の最適化を支援しました。

成果

システムの安定性向上によって監視負担が軽減され、セキュリティを強化しながらコストと拡張性を両立できる基盤が整いました。

![アクセス急増に耐えるメディア基盤を約6カ月でAmazon Web Services（AWS）へ移行](/_astro/S__27115546.euN4l4VC_Z2l69hH.webp)

合同会社コンデナスト・ジャパン

### [アクセス急増に耐えるメディア基盤を約6カ月でAmazon Web Services（AWS）へ移行](/case-studies/conde-nast-japan-aws-migration/)

業界

メディア

サービス

クラウド基盤・移行 / 運用・最適化

課題

Google Cloud（GCP）からAmazon Web Services（AWS）への移行に加え、通常の200〜300倍に達する突発的なアクセス、CMS作業への負荷影響、攻撃への備えが課題となっていました。

支援

設定を精査しながら段階的に移行し、キャッシュ、ロードバランサー、WAFを組み合わせた構成と24時間365日の監視体制を整備しました。

成果

約6カ月で全メディアの移行が完了し、大規模なアクセス急増時もメディアとCMSを安定して稼働できる基盤が整いました。

[導入事例一覧を見る](/case-studies/)