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title: "約2カ月でAzure上に安全なオンライン研修基盤を構築 | grasys（グラシス）"
url: "https://www.grasys.io/case-studies/ntt-data-university-azure-platform"
description: "教育・研修プログラムのオンライン提供基盤を Azure で構築した株式会社NTTデータユニバーシティ。 grasys（グラシス） が選ばれた決め手や、開発プロセスについてご紹介します。"
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株式会社NTTデータユニバーシティ

# 約2カ月でAzure上に安全なオンライン研修基盤を構築

教育・研修プログラムのオンライン提供基盤を Azure で構築した株式会社NTTデータユニバーシティ。 grasys（グラシス） が選ばれた決め手や、開発プロセスについてご紹介します。

![約2カ月でAzure上に安全なオンライン研修基盤を構築](/_astro/S__27115538.BQOqmid6_ENRQb.webp)

公開日

2022年6月6日

更新日

2026年8月8日

著者

株式会社 grasys

## 導入事例の要約

課題

短期間でオンライン研修基盤を立ち上げるため、研修ごとに変動する仮想マシン台数への対応、教材の持ち出し防止、運用部門が扱いやすいUIが求められていました。

支援

Azure上に仮想マシンのテンプレートと、作成・起動・停止・削除を管理するアプリケーションを構築し、ライセンス確認やアクセス制御も含めて支援しました。

成果

開発着手から約2カ月で運用を開始でき、必要な台数の仮想マシンを柔軟に払い出しながら教材を保護できる研修環境が整いました。

## 事例の概要

### ■まず、御社の事業概要を教えてください。

猪狩氏（以下、猪狩）：NTTデータユニバーシティはNTTデータの研修全般を所管する人材開発部を前身に2001年に設立した会社で、NTTデータ、グループ会社への研修は勿論のこと、各業界のお客様に向けての研修やセミナー、人材育成プログラムのコンサルティングなどを提供しています。  
IT系のプログラムばかりではなく、企業経営に欠かせないモチベーションやロジカルシンキングなどビジネスに求められるスキルのプログラムも提供しています。

これまではオフラインでの集合研修を中心に実施していましたが、新型コロナウイルス感染拡大直前の2019年12月ごろにDX関連の研修を企画したことをきっかけに、DXの研修なのにオフラインでわざわざお越しいただくのも趣旨と合わないということで今回のオンライン化に踏み切りました。

### ■grasys（グラシス） にインフラ構築を依頼した経緯は？

猪狩：grasys（グラシス） さんにお願いした理由は大きく二つあります。まず、 Amazon Web Services（AWS） ・ Azure ・ Google Cloud（GCP） の3大クラウドの取り扱いがあり、各々のメリット・デメリットを比較しながら、今回のシステムに最適なクラウドを一緒に検討していただける会社であったということが一つ目の理由です。もう一つの理由は、タイトなスケジュールでも開発可能と言ってくださったことです。

2020年1月末に問い合わせて、2月初旬に初回打ち合わせをし、そこからフィジビリティー調査や社内検討を経て、5〜６月で要件定義や契約に向けての打ち合わせを行い、実際に開発に着手したのは7月でしたが、システムの運用は9月に開始しています。

### ■今回 Azure を選定した理由は？

山田：元々の選定理由としてファイルの同期を取りやすいという利点もありましたが、受講者が利用する仮想マシンが Windows10 とのご指定だったので、ライセンス使用許諾の関係から唯一 Windows10 を使える Azure を選定しました。

猪狩：弊社の社員が使っているパソコンも基本的に Windows なので、クラウド環境も同じ Microsoft のサービスで相性が良かったというのもあります。いつもの操作感でできるという点で運用の負荷低減も考えて選定をしました。

![NTTデータユニバーシティとgrasysの担当者によるインタビュー](/_astro/S__27115541-1024x682.CiEWZpfX_1rEn3.webp)

### ■苦労したことや工夫したポイントは？

山田：研修内容の持ち出しができないようにするセキュリティを一番重要なポイントとして捉えていました。

細野氏（以下、細野）：セキュリティ要件は、弊社からもお伝えしていましたが、クラウド独自の仕組みに起因するセキュリティ対策は grasys（グラシス） さんからアドバイスをいただけて、とても助けになりました。

山田：あとは受講者に提供する仮想マシンの数が研修実施のギリギリまでわからないので、そこをアプリケーション側でどうするかは重要なポイントでした。

戸祭：研修ごとの仮想マシンの台数をアプリケーションですべて管理できるよう工夫しました。

例えば受講者が10名、講師が1名いたとすると、全部で11台の仮想マシンを建てなければいけません。1個1個順番に建てていては運用負荷が高いため、11台の仮想マシンを作るテンプレートに落とし込んで、そのテンプレートをもとにプログラム側で仮想マシンを作れるようにしました。

アプリケーション側に入力フォームがあって、そこで講師と受講者の人数や、仮想マシンの作成・起動・停止・削除のスケジュールを設定することができます。

細野：テンプレートを作る基盤を固めていただいたのと、弊社でカスタマイズしやすいようにしてくださったのはすごく助かりました。

戸祭：研修ごとに個別に仮想マシンを用意しなければならない場合、仮想マシンの元となるマスタ部分を毎回作成して、それを適用する仮想マシンを受講者と講師の方の人数分用意しなければいけません。

そこでベースとなるイメージをアプリケーションに登録することにより再利用できるようにしました。なるべく Azure を直接触らずにアプリケーションで管理できるように設計しています。

山田：また、 Microsoft のライセンス体系が非常に複雑で、サービスを社内と社外の方に提供する場合でライセンス費用が変わってきたり、 Azure 上にあるものかどうかでもまた費用が変わってきたり、同じ Windows のライセンスでも色々あって、そこも工夫が必要な部分でした。

猪狩：この件に関しては、二つの方向から進めました。 grasys（グラシス） さん側からは Azure の技術サポートに問い合わせていただいて、弊社側は弊社のライセンスを販売するパートナー会社に問い合わせました。両者を突き合わせてどのような形式でライセンスを購入するのが最適か決定していきました。

![Azureのライセンスとシステム構成について説明する担当者](/_astro/S__27115540-1024x684.DzwbH_Gp_Zre7oQ.webp)

### ■今回開発したシステムに求めたスペックは？

猪狩：先ほどのアプリケーション側のテンプレートはとても重要な点です。弊社はNTTデータグループなどのIT企業のみならず、様々な業種の会社様に研修を提供しているので、研修の数が多く、必要なパソコンの種類も研修によって違います。この研修だったらこのパソコンを使います、といった紐付けや、講師や受講者の人数に合せて必要な台数払い出すことができないといけないので、そこが仕様として大きなポイントだったと思います。

セキュリティ及び著作権上の問題の観点では、研修教材のローカルへのコピー&ペースト防止などをご相談しました。弊社がご提供している研修には、貴重なノウハウや内部情報が含まれることもあり、電子ファイルとして自由に複製・拡散されてしまわないように制限する必要があります。そのため、クラウド研修環境でのみ閲覧できる機能を実現いただけたことは、オンラインでの研修提供において大変助かりました。

また、運用チームの利用しやすさも考えました。 Azure の知識がないと操作できないとなると、運用部門がその環境自体使えないということになってしまいますので、見たときに簡単に説明すれば操作できるようなUIにするためにすり合わせながら進めていきました。

![NTTデータユニバーシティの担当者2名によるインタビュー](/_astro/33.BNv9rCOH_7NIh4.webp)

### ■セキュリティの観点では実際にどのような機能を実装されましたか？

山田：クラウド上の教材が外部に流出しないよう、コピペやファイル転送を防ぐ機能を使用しました。

猪狩：お客様によっては研修期間中に外部のネットワークにアクセスさせないで欲しいという要件もありますので、インターネットへのアクセス可否を設定で変更できるようにもしていただいています。

細野：一方で外部の資材をダウンロードすることが前提の研修もありますので、そこが柔軟に対応いただけているかなと思います。

山田：メインサーバへのアクセスも、 Azure の機能を活用して直接入れないように制御しています。

戸祭：アプリケーションに接続する前にも、 Azure Application Gateway を配置してアタックに備えています。

猪狩：アプリケーションでもユーザー登録をしてアクセス制御していますね。

山田：そもそもNTTデータユニバーシティ様以外から管理アプリにアクセスできないようにIP制御するなど、考えるところはたくさんありました。

### ■運用チームが利用しやすいUIにするためにどのように工夫しましたか？

戸祭：我々として心がけたのは、管理画面をなるべく早く見せられる状態にして、「こういう画面作りましたがイメージに合ってますか？」と会議などで認識を合わせるようにした点です。

また、実装した機能について都度スライドを作成し、 どのような機能を実装したかをわかりやすい形でお伝えするように意識していました。

### ■今後の展望は？

猪狩：今回は grasys（グラシス） さんと Azure 環境で実装しましたが、別チームでは Amazon Web Services（AWS） 環境も並行で進めています。 Google Cloud（GCP） も含めて各クラウド業者の良さがあると思うので、展望としては、マルチクラウドの研修環境が整備できたらなと考えています。今後はどうやって各クラウドを統合していくかが、また、各クラウド環境のメリット・デメリットを踏まえて最適な環境を提供することが新たな課題になっていくかと思います。

![今後の研修環境について話すNTTデータユニバーシティの担当者2名](/_astro/34.CxwPI_EA_25kWJp.webp)

### ■最後に、grasys（グラシス）に今後期待することは？

猪狩：現状は運用の初期段階ですが、今後も継続して使い勝手の良いものを作っていければと思います。あとは Google Cloud（GCP） での構築についてもご相談させていただきたいと思います。

細野：弊社としても、クラウドの知識をさらに身に付け、 grasys（グラシス） さんとより優れたサービスについて議論していけるようにしたいと思います。

### プロジェクト情報

#### 業種

教育

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課題

4カ所で週2回採取する限られた下水データから感染症を予測し、形式の異なるPCR検査データも現地運用に合わせて扱う必要がありました。

支援

アイデア段階から必要なデータを整理し、予測モデルの種類・設定・対象期間を最適化したうえで、CSV形式の差異を吸収するシステムと調整用UIを構築しました。

成果

限られたデータでも地域ごとの感染拡大パターンを捉え、誤差を許容範囲に収めた予測によって、行政の事前準備を支援できる基盤が整いました。

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### [約1,000倍の人流データを数時間で解析できる基盤を構築](/case-studies/svi-lab-people-flow-data/)

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課題

人流データ量が従来の約1,000倍となり、オンプレミスでは処理に1カ月以上かかると見込まれる中、独自の解析ロジックを維持する必要がありました。

支援

約1,000台のGCEハイメモリインスタンスによる並列処理を構築し、アジャイルな処理フローの改善とWebGLによる可視化を進めました。

成果

大規模な人流データを数時間で解析できるようになり、大都市の鉄道路線別混雑率など、従来は難しかった分析も可能になりました。

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業界

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サービス

クラウド基盤・移行

課題

FLOWERS by NAKEDのサイトに従来サーバーの許容量を超えるアクセスが集まる一方、社内だけでクラウド基盤を構築・運用するには人員が不足していました。

支援

Google Cloud（GCP）への移行とサーバーのチューニングに加え、アクセス増加時の即応やログを含む保守運用まで継続的に支援しました。

成果

海外アクセスやテレビ放映によるアクセス増加にも対応でき、少人数でのサーバー管理と社内スキルの標準化を進められるようになりました。

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### [BigQuery（bq）移行でインフラコストを約20％削減](/case-studies/intimate-merger-bigquery-migration/)

業界

広告・マーケティング

サービス

データ分析・AI / クラウド基盤・移行

課題

データ活用が広がる中で従来基盤のコスト体系が見合わなくなり、新しいデータプラットフォームへ移行する必要がありました。

支援

BigQuery（bq）への移行に加え、プロジェクトやデータセットを適切な単位に分け、コストを最適化できる構成づくりを支援しました。

成果

安定した処理性能を保ちながらインフラコストを約20％削減でき、今後のさらなるデータ活用に向けた基盤が整いました。

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### [Google Cloud（GCP）移行でセキュリティ強化と安定運用を両立](/case-studies/shimadzu-google-cloud-security/)

業界

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課題

30年以上にわたって増えた多様なシステムを少人数で支えながら、既存利用者への影響を抑えて安全に刷新する必要がありました。

支援

Google Cloud（GCP）上に再構築し、Security Command Centerと最小権限を活用したセキュリティ対策、Kubernetesのオートスケーリング、ログ保存先の最適化を支援しました。

成果

システムの安定性向上によって監視負担が軽減され、セキュリティを強化しながらコストと拡張性を両立できる基盤が整いました。

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