名前:諏訪明久
職種:Cloud Development Division Dev Team Leader
出身:群馬県
無類のゲーム好きで、「ゲームが作りたい」という思いから、新卒でゲーム開発会社に入社。その後も家庭用ゲーム機アプリやiOSアプリの開発など、開発エンジニアとして実績を積み、2018年8月にgrasysに入社。現在はCloud Development Division Dev Team のLeaderを務める。
“ITインフラに携わった経験はないが、新しいことに挑戦したかった”
■grasysに入社を決めた理由は何でしたか?
入社当時のgrasysは、機械学習に手を広げていく段階で、私も機械学習に興味があり、新しいことに挑戦したいというビジョンともマッチしたので、入社を決意しました。
■grasysの第一印象はいかがでしたか?
“フランクな会社”ですね。内定承諾後、「入社が決まってるから社員旅行に来ればいいよ!」と誘われて、入社前なのに社員旅行に参加させてもらいました。もちろん初めてお会いする方ばかりで(笑)。それでも社員の皆さんが気さくに話しかけてくれたのがとても印象的でした。
仕事の面では、grasysはITインフラの会社だと認識していましたが、私は入社するまでITインフラに直接携わった経験はありませんでしたし、Google Cloudにもほとんど触ったことがありませんでした。なので当初は、どのように知識を貯めていこうかと少し不安も感じていましたが、それでも新しいことに挑戦したいという思いが強く、入社を決めました。
■担当している仕事の内容について教えてください
お客様からの要件をもとに、パブリッククラウドが提供するサーバレスなサービスを組み合わせて、システムを構築しています。現在は、お客様の社内KPIを可視化するシステムを構築するプロジェクトをメインで担当しています。また、開発チームのリーダーとして、6名のメンバーの管理やプロジェクトの進行管理も行っています。
■初めてのITインフラ業界で、必要な知識をどのように習得されましたか?
わからないことは自発的にキャッチアップすることを心掛けました。また、Google Cloud の認定資格である「 Professional Cloud Architect 」の勉強も役に立ちました。資格取得に向けて仕事が終わってからファミレスで閉店まで勉強しました。大変でしたが、そこでGoogle Cloudのサービスの基礎知識を一通り身につけることができたので、取り組んでよかったと感じています。
“やり切れば、エンジニアとして必ず成長できます”
■grasysで働く「面白さ」はどのようなところですか?
やりたいことに挑戦できる環境があることですかね。要点さえ押さえていれば、あとは好きにやっていいよと言ってくれる懐の深さがあります(笑)。
grasysでの仕事は多岐にわたり、幅広い知識が求められます。私たちのチームでは、パブリッククラウドのサービスを複数組み合わせてシステムを構築していきますが、一つのサービスは、一つのシステムの一部でしかないので、広範囲にわたるサービスの特性を把握することが特に求められます。技術はどんどん刷新されていきますし、取り組んでいる最中はなかなかキツイです(笑)。ただ、やり切れば、システムを俯瞰する能力を養うことができるので、エンジニアとして必ず成長できます。

■どんな人と一緒に働いてみたいですか?
なるべく自分とは異質な人と一緒に働きたいです。例えば、「何でも知っているスキルの塊みたいな人だけど、コミュニケーション力0な人」や、「とがっていて、何にでも突っかかってくるような人だけど、責任感と根性でやり抜く力がある人」。自分に似ている人は一緒に働きやすいとは思いますが、それでは組織は同質化して変化に対応できなくなります。ダーウィンの進化論で唱えられるように、この世に生き残るのは変化に適応できるもの。組織も多様性があるからこそ、進化し、続いていくものだと考えています。
■今後挑戦したいことを教えてください
20億人が遊ぶゲームを開発したいです(笑)。私自身、新卒の頃からの「ゲームを作りたい」という気持ちは変わらず、ゲーム開発会社を離れた今でも、趣味でゲームを作っています。社内でこのプロジェクトを実現するには、それなりのマンパワーと飛び抜けたアイディアが必要になるので、まだまだ先の話ではありますが、いつか挑戦したいと考えています。